2005年5月アーカイブ

ルーターのルーティングテーブルの状態を騙して、Port80を自分に向けるようにしているYahoo Messangerですが、「使わない」というのはさすがに不便です。
設定を良く見てみると、「Proxyを使っているかわからない接続」というものがあります。
この設定にするとすべてHTTPでサーバと通信するようです。

勘ですけど、おそらくこのモードではPC側から定期的にサーバに接続を行いデータ取得するのではないでしょうか。ファイル共有はできないでしょうが、これで十分です。

1ヶ月くらいWeb Serverとまっていたんだな・・・。

いろいろ調べた結果、ルータは死んでいなかったことが判明。
私の環境は、PC A上で動いているVM BのWeb ServerのIPにバーチャルサーバを設定しているのですが、リセット後しばらくするとバーチャルサーバのPort80の行き先が、PC AのWeb Serverに向かっているのです。

なにが悪いのか、全然わかりません。

仕方が無いので、パケットフィルタリングしてみることにしました。
こういうときは五月蝿いIM君たちは黙ってもらおうと、ちょいちょいとYahoo IMとMSN IMを切ったら、この問題が消えました・・・。

原因は

Yahoo Messanger貴様か!

そういえば、最近VersionUpがあって、何気にインストールした記憶があります。
それ以来どうもWeb Serverの調子がおかしくなっていたなあ・・・。

えーっと、つまりこういうことか。
ルータを飛び越えてメッセージをやり取りするために、Yahoo Messanger自身がPort80を使ってなんらかのやり取りをする。その際に間に入ったルータを騙すためにパケットを適宜投げている。

すごいな!Yahoo Messanger・・・でも止めて、お願いだから・・・。

どうも最近、Webサーバがよく落ちています。
原因がなにか最初わからなくて困っていたのですが、どうやらルータがパニックを起こしているようです。
安物の家庭用ルータなので、ちょっと外から叩かれるとアホになって、Webサーバへパケットが飛ばなくなっているようです。
最初はリセットをしてれば大丈夫だったのですが、最近はそれでも一瞬で狂ってしまうようなので、とりあえずログを取るのをやめてみました。
しばらく様子を見て、治る気配がなければもう少し高級なルータを買うことにします。

サムスンが大容量Flash搭載のHDDを発売するようです

正直、

うまい!

とおもいました。

HHDはOneNANDを内蔵するためコストは若干上がるが、メンテナンスコストが低くて済むこと、非回転時の消費電力が95%低減されること、ブート時間の短縮、信頼性の向上など、メリットが大きいとSamsungでは話している。

HDDの書き込みをバッファリングするというのは別に新しいアイデアではなく、OSレイヤでも、ドライバレイヤでも、HDDデバイスでもそれぞれ行われています。
僕が上手いなーっと思ったのは、効能の説明と実装の形態です。

効能として、書き込み時間の短縮や、HDDの回転を止めるために信頼性が向上するという点は誰でもわかっていることでしたが、HDDの消費電力を95%削減できると数値で証明しているのはものすごい説得力があります。(比較対象がなにかは記述されていませんが・・・)
また、バッファに不揮発性のFlashを用いていることでOSの起動時間を削減できるという点も魅力てきです。
どーせなら、バッファの領域をOSが予約してブートファイルを優先保存できるようにしてあると、再起動効率があがるんでしょう。(あれ、これって書かなければ特許取れたかな?)

もう一つは実装の形態です。
PC屋さんの感覚だと、デバイスと統合するのではなく、メインボード側に不揮発性Flashを置きたくなります。なぜかというと、PCメーカは外部のHDDメーカからディスクを調達するので、HDDを改造するという提案はHDDメーカにとって十分な開発動機がないと受け入れてもらえないからです。また、外部調達デバイスは、調達リスクを軽減するために複数の調達先を確保する(マルチリソース)事が経営として求められるので、2社以上のHDDメーカに提案を呑んでもらわなくてはなりません。
ですから、PC開発者はメインボードにフラッシュを置くことを前提に、設計の妥当性を考えてしまうのです。

メインボードに不揮発性Flashを置くなにが違うんだよ!?

っと、思われるかとおもいます。
・FLASHを制御するドライバとHDDドライバの互換性
・FLASH制御をするドライバを経由しないで、HDDのデータが書き換えられたらどうするのか?
・電源が切られているときにHDDが抜かれたらどうするのか?
10秒ほど考えただけでも上記のような問題が存在します。

これらがどうして問題か? 説明するのはかなり面倒です。
問題の説明すら面倒なくらいですから、解決方法がどれくらい大変か想像してください。特にHDDが抜きかえられたら・・・という問題は根本的解決方法はありません。(物理的にデータの不整合がおきるときは抜き差しできないようにブロックしてしまう・・・とかね)

そういった問題をHDDにFlashを内蔵することで解決できてしまうんですね。
確かに128MByteのFlashは以前でしたら5万円以上のコストがかかり、とても2~3万円のHDDに搭載できる代物ではありませんでした。ですが、現在、そして来年くらいになれば、128MByteでも1000円くらい、単なるNANDの半導体として考えれば500円くらいのコスト増ですむでしょう。

しかし1点だけ気になるのは、Flashの書き換え寿命です。普通のFlash用途ですと1ブロック10万回書き換えとすると、5年程度もつという計算になるようです。この場合、1日54回書き換えできるそうなので、一日の書き込みデータが約7GByteで、5年持つ計算になります。

システムのメインメモリがたらなくて仮想メモリを利用している状態ですと、7GByteなんてあっという間に使いきってしまうでしょう。それにメモリが足りていてもWindowsがページアウトする分もあります。どうやってそのあたりの問題を解決するのか楽しみです。コスト的には、書き回数を増やすアプローチが一番かからなくて賢い方法かな。

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