ライブドアの続報
昨日、「ライブドアの資本規模が大したことないのになんで報道されるのか疑問です」と書きました。
ライブドア株は前日の終値より100円安いストップ安価格の596円に2億6000万株の売り注文が殺到し、買い注文の100倍近くに達した。午前中の取引では値段がつかなかった。ストップ安で取引を終えると、1日で時価総額が1000億円以上減ることになる。 東証マザーズ指数は、昨年9月末から約1.6倍に上昇するなど高騰してきたが、この日は一時前日比6%下落。ライブドア1社の時価総額がマザーズ全体(151社)の約1割を占めるだけに、影響は大きい。(朝日新聞)
東京証券取引所マザーズ市場などの17日午後の取引で、ライブドアグループ企業の株が、証券取引法違反事件の影響を嫌気した大量の売り注文を浴びて、軒並み値幅制限の下限となるストップ安となった。発行済み株式総数に株価を乗じた「時価総額」は、グループの上場7社の単純合計で約1兆200億円から約8700億円に減少し、約1500億円が1日で吹き飛んだ。(共同通信)
1兆円企業だったんですね!
マザーズ市場の時価総額が1割消えていくんだから影響大きいですね・・・
何度か書いたかもしれませんが、エッヂなんちゃらという会社が上場したときにアナウンスした文章を読んで驚いた事があります。「弊社は上場によって得た資金と得た経験を使って、VCとしてコンサルティングしていきます・・・云々」と発表したのです。
え~!単なるWebサイト開発会社が!?株主舐めてる・・・
というのが当時の僕の印象でした。
会社の名前を2度変えて、世間にもその名前が知られるようになりましたが、実業としての売上げは数百億円程度の会社だから実質価値としては、1000億円未満・・・と勝手に思っていました。昨年のフジテレビ騒動で多少調べはしましたが、株価も発行部数も興味ないです。
会社経営していても相変わらず多少株はやっているのですが、今もっている株は「決算報告書をみるため」関連業種の企業を1株単位で購入しています。でも、たとえ500円でもライブドアの株は買いたくありませんでした。
そんなにあの会社が嫌いなワタクシなんですが、今日はこのHPをご紹介します。
ホリエモンの錬金術 (ミラー)
時価総額3000倍!
エッヂ → エッジ →ライブドア と会社がかわる過程においていかに市場を騙してきたかという話が、公開情報をもとに分析されています。虚栄の信用によって成立している会社価値を保つために、会社の決算を粉飾している可能性が極めて高いことがわかります。
このHPに書かれている事実を整理するだけで、裁判所が令状を発行するかは判りませんが、検察は押収資料が加われば、粉飾決算を立件できるとふんだのでしょう。昨日はもっと非合法な企業(たとえば金融業)を取り締まった方がいいと言いましたが、資本主義の基本原則を犯しているそのトップランナーを取り締まることは、大切なことかと思うようになりました。
さて、会社の売上げと利益を合法な範囲の様々な手段で水増しして、資金調達をしてビジネスを拡大していく手法・・・・が現在の商業慣習上有効なのは理解しています。しかし正直なところ私の感性とはあまり一致しません。
わが身を振り返ってみるに、弊社は今期は4500万円の売上げをあげることを目標にしています。しかし、実体が伴わなければ、売上3000万円、利益0円でも構わないと思っています。5年でIPOする会社もあれば、100年間有限会社で続くところもあります。焦らずに自分の信じる道を歩むことこそが大事なんだと自らを戒めたいと思いました。
人間死ぬ以上にリスクの高いことはない。生きていればどーにでもなる
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