「自分らしさ」というキャッチコピー
毎月買っているお気に入りにCafe&Sweetsという雑誌があります。

「世界に1つだけの店」なんて書いてあるんですね。
社会が豊かになって、衣食が足りると「あいでんてぃてぃ」とか「自分らしさ」とかわけのわからんものを求めたりするわけですよ。
そこで試しに自分らしさをGoogleで探してみました。
・MyCOM BizUP
・自分らしさドットコム
・UNISYS
うわ・・・予想していたのと全然ちがう。
もっと東京ウォーカーの「自分だけのグッズ探し」とかファッション雑誌で「自分らしいブラウス」とかそういうのが出てくるかと思った。
UNISYSとかが3位にはいっている時点でインターネットには「自分らしさ」は落ちてない気がします。

多くの場合「自分らしさ」って「自分の求めるライフスタイル」って意味合いでしょう。
そのため、ライフスタイルの構成要素である、仕事、衣食住、余暇活動に関する話が多いようです。
この3要素のバランスの現状と自分の望む状態の乖離が大きくなると、自分らしさを見失い、接近していると安定した状態となるわけです。
つまり、「自分らしいライフスタイル」ってのは「人と違うこと」ではないんです。
このバランスを縮小均衡にもっていくか、拡大均衡にもっていくかというのが大切です。
仕事を主軸に自分探しをしている人はライフスタイルの縮小均衡を目的としないと多くの場合失敗します。現状の仕事よりも労働時間が短く、休日が多く、賃金が高い仕事・・・そんなものはありません。あったとしても自分には満たすことのできない高い能力を要求されるか、競争が激しいかのいずれかです。現状より労働時間が長くても賃金が高い、賃金は下がるが余暇が自由に取れる・・・そういう選択をするのが望ましいです。
一方、衣食住や余暇に主軸をおいて置く場合は、「○○がほしい」、「△△がしたい」といった欲求に根ざしています。これらの目的を達成するために、資金が必要であればそのために努力をするか(拡大均衡)、諦めるか(縮小均衡)のどちらも選ぶ事ができます。
で、やっと冒頭に書いたカフェの雑誌の話に戻ります。カフェを始める・・・というのは仕事であり衣食住・余暇でもあります。でも多くの場合、「自分にとって理想のカフェでお客様にサービスしたーーーい」という欲求を満たすために、仕事をカフェにしているんでしょう。
一方同じ雑誌の冒頭に「カフェを作りたいけど、あれもこれもやりたいって目移りしちゃう(OL 30歳)」という内容の記事がありました。彼女の場合は明らかに自分探しに失敗しています。
「カフェがほしいと思った次の日にはカフェを作っていました・・・」
このくらい欲求に素直になってないと希望と現状は一致しません。欲求が素直に行動につながらない原因は「リスク回避」という本能的な性質に基づいています。リスクをしっかりとって失敗の苦しみと成功を美酒を楽しむのか、何もせずにただ安穏と暮らすのか、それはその人の性質に根付いているものでしょう。
さて、私の場合はなんなんだろうなーと自己を顧みました。
強い欲求としては・・・
・金のために働かない
・より多くを知る
・科学技術万歳
・慣習、不条理に捉われない
・愚者、怠者と交わらない
・美味しいものを食べる
知への欲求と社会的地位への欲求が非常に強くあります。しかしなんといっても、一番の原点は「金のために働かない」これに尽きるかとおもいます。これじゃあサラリーマンなんて絶対出来ないよね・・・。
日常生活に欲求があまりないので出費を極限まで削って縮小均衡を目指してもいいんですが、欲しいものはあるんで拡大均衡を目指します。
・研究所(機械、製薬)
・レストラン
・映画ないし報道番組
お金がいくらあってもたらないよ!
レストランはゼロからでもいけるだろうけど、研究所は買収じゃないと技術者が手に入らないだろうなぁ・・・。
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