ホームレスの死
ホームレスの老婆が殺される事件がおきました
高校生くらいから持っている漠然とした不安のひとつが老後の収入があります。働く事ができなくなった時に、収入がないというのはとても恐ろしいです。
現在の社会は「自由」イコール「経済力」です。子供は経済力は持っていなくても、そもそも自由を知らないし、将来において自由になれる「希望」があります。年老いて、持っていた「自由」を失うのは本当に恐ろしいものです。
現在、国民年金は月額6万6000円しか支払われません。一人暮らしの老人が、衣食住に医療費を合わせて6万6000円で暮らせますか? 絶対無理です。夫婦合わせても13万2000円で、物価の安い田舎で医療費を除いてなんとか生活できるといったところでしょう。
今後は生涯独身の方や、離婚するかたは増加し続けます。このような夫婦+子供の援助という標準モデルは通用しなくなっていくはずです。それにもかかわらず、行政が示す年金プランはどこかずれたモデルで現実味がありません。
普通の感覚であれば大企業で定年まで働き、厚生年金 + 企業年金 + 貯蓄 という選択肢が一番よいと思います。ある会社の場合、企業年金の原資に退職金を加算し、さらに受け取り開始年齢をを65歳以降に延長すると退職時の7割(ボーナス除く)の収入が得られるモデルでした。
もっともその恩恵を受けられるのは昨今退職していった人たちまでで、私たちのころには半分くらいになるでしょう。
よく格差社会という言葉を最近耳にしますが、本当の格差社会は老後にやってきます。若い頃なんて収入格差と生活格差は一致していません。年収が700万超えていても、月に15万円しか使ってない人もいるわけです。
歳をとった時に、月額50万円と7万円の生活のいずれが待っているか・・・20~30代の選択によってすでになされていることに気がついていないんですよね。孫にプログラムを教えてあげられるくらいの生活はしたいものです。
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