HDDの故障率

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コンピュータを使っていてデータの保管は悩みの深い課題です。

昔はフロッピーディスクにテキストファイルを保存しておきましたが、それもHDDが20MByteといった容量の時代だったからです。
昨今では、写真・動画・プログラムなどをあわせるとバックアップをとっておきたいデータは500GByteくらいあります。このうち、絶対に喪失したくないデータは自分の書いたプログラムのソースコードと文章で、100MByte程度です。プライベートな写真やを加えると1GByteくらいになります。

プログラムなどは日々更新しているので、バックアップメディアとしてDVD-Rなどはむいていません。となると必然的に、バックアップは高速大容量のHDDにバックアップしています。

で、このHDDがまたよく壊れるものなんです。

ハードディスクに関する4つの都市伝説(Gigazineさま)

1.高価なSCSI/FCドライブの方が安価なSATAドライブよりも信頼できる
2.RAID5が安全なのは2台のドライブが同時に故障する確率がとても低いため
3.初期の故障しやすい時期を超えれば耐用年数に達するまで壊れないという信頼が高まる
4.ハードディスクメーカーのいうMTBF(平均故障間隔)はハードディスクドライブを比較するのに有益な尺度である

HDDの故障については、EMSなどのストレージベンダーで研究が行われています。最近ではGoogleでもHDDの故障に関するレポートをあげています。

HDDの故障分析はまず大きく3種類のカテゴリーに分かれます。
・データセンターなどの良好環境
・オフィスなどの通常環境
・ノートパソコンなどの劣悪環境

また、ハードウェア故障としては4つ原因があります。
・モータ故障
・ヘッド故障
・ディスクサーフェイスの損傷
・回路故障

それぞれの環境によって故障の発生率は変わってきます。

こちらで紹介されていたレポートでは統計的な分析をしていますが、原因と対策は示されていません。ストレージシステムのHDD置き換えコストの算定の根拠にはなりますが、熱対策にお金をかけるべきなのか、振動対策にお金をかけるべきなのかわかりません。

ここからは技術屋としての経験則からの話になります。

振動が与えられる環境下のHDDは1秒後に死んで当然
HDDのデータを読み込むヘッドは非常に脆いです。これがディスク表面に衝突することがあればHDDは壊れます。「ヘッドが欠ける・歪み読み取り特性が変化する」、「欠けたヘッドの破片がディスク表面を削る」、「ヘッドがディスク表面に接着する」など物理的に壊れます。

ヘッドが壊れただけならデータの保存してあるディスクは故障していないので修理は可能です。
ただし、修理はクリーンルームでおこなう必要があります。HDDの修理サービスもありますが、数十万円~は覚悟すべきです。

サーバを10台も20台も持つようになればバックアップの集積化にコストをかけることも可能ですが、個人で1~2台パソコンを使っている状態で、安全なバックアップとはなかなか難しいものです。

個人が気楽に・無料で・セキュアに使えるバックアップ環境ってのが是非ともほしいものです。
ファイルバンクなんてありますが・・・会社なんかじゃ使えないですよね・・・。

つくりたい・・・。

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このページは、noguが2007年2月22日 13:10に書いたブログ記事です。

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