賢くなりたい

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歳を経るにつれて、自分がどんどん馬鹿になってる・・・という恐怖に襲われることがあります。

定期的に記録している自分への客観評価を見る限り、視野は広がり、知識は増えているようですが、それでも「昔はもっと賢かった気がする」という気持ちになります。

コンピュータの研究をしていたころは、与えられたドメインの中で新しいものを探しますが、「けっ、このドメインには簡単に成果の出せる新しいものなんてなんにもないぜ」なんてヤサグレていました。

所かわってビジネスの世界で、「限られた予算の中で新しい商売を見つける」というテーマにとりくんでいます。
そうすると、「もっと予算があればなんでもできるのになぁ」と思うようになります。でも、これってないものねだり以外のなにものでもありません。限られたリソースの中で最適解を見つけるというゲームみたいなもんだと思うと気が楽になります。

研究という仕事と、経営という仕事は似た苦しみを持っていますが、チームで働くことの相乗効果が得やすいため、経営のほうがずっと効率が良いです。まあ、昔いた研究組織は、個々の能力に寄り過ぎて、チームで成果を出すことに無頓着すぎました。それがわかっていながらもマネージメント層は大組織ゆえに問題を改善することができなかったようです。

そんな経験を通して、最近もっと賢くなりたいと強くおもうわけです。

賢さって、強さとか、優しさなんかと同じで、元来相対的なもので絶対的な尺度のあるものではないわけです。全知全能などという絶対的な賢さは欲しいけど、本気でそんなことを考えているようでは脳味噌がとろけています。実際には、自分の競争相手より賢ければいいわけです。

ところが、ソフトウェアの世界だと、競争相手が世界じゅうなのでそれが簡単ではないわけですよ・・・。うにゃうにゃ

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このページは、noguが2007年11月12日 23:50に書いたブログ記事です。

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