サイトM&A市場動向 2008

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2006年の夏ごろから、ちらほらと「サイト売買」というキーワードを目にするようになりました。
その先駆けは、「バトラーズ サイトM&A」、「メディアネット サイトキャッチャー」の2社です。

2007年に入ると、雨後の竹の子のようにいくつも、サイト売買のサイトが立ち上がりはじめました。
大きく分けると、手数料安めで仲介サービスも少なめのポータル系と、手数料高めだけど仲介・紹介サービスの手厚いコンサルティング系です。しかし、ポータル系はどうもイマイチな感じです。

サイトの売却動機として、一番大きいのは「儲からないからもういらない」です。
なので、積極的に売却される案件は、「将来性がなく」、「売り上げが小さく」、「利益が少ないもしくは赤字」のサイトです。

一方、買い手がほしいのはその逆で、「将来性あり」、「売り上げ大きい」、「利益大きい」案件です。で、当然ですが、そんなサイトはめったに売りにでていません。(本当はたま~~~~に出ています・・・)

そこで、仲介人として買い手側の希望する要件を満たすサイトを探してくるサービスが一番望まれています。
で、サイト売買市場は仲介人の個人的な技量がものをいう業界なので、極端な話よい買い手をいくつか抑えておき、売却案件は足をつかって探すという事業モデルが一番有効です。

質のよい買い手とは次のような条件を満たす場合です。
・収益のあるサイトを運営していて、同質のサイトを購入し顧客導線をひく事を目的としている
・広告の配信ビジネスをやっていて、純粋にPV数があるサイトであれば収益性や内容を問わない
・新規事業に乗り出すため、サイトだけではなく運営している人間を会社ごと買う
・サイトは作り直すので生きていたドメインだけほしい

現状をみると・・・

サイトキャッチャー → 事業譲渡(フルスピード)
WebCow → 譲渡先模索中
サイトレード → 終了

なんかダメダメですね。

でも、個人レベルで作ったサイトが1000万円以上で売却できるなんてことも実際にあるわけで、売却側からするとサイト売買は非常に夢のある世界です。
先日、字幕.inの中の人とお話する機会があったのですが、「サイトの黎明から購入意思のある方たちがサイトに価格評価をしてくれて、ある段階まで成長したら売買契約する市場」ができたら楽しいとおっしゃっていました。

サイト権利の証券化ができれば確かに面白いんだけど、現状だとプログラムとコンテンツの著作権からみのリスクがあるから権利関係のディスクロージャーがちゃんとできないんですよね・・・。
擬似的にでもできないものか・・・。うにゃうにゃ。

 

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このページは、noguが2008年1月18日 20:23に書いたブログ記事です。

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