2008年3月アーカイブ

3月10日にチベットで暴動がおきてから10日が過ぎました。

過去に似たような事件としては、カリフォルニア暴動や、インドネシア暴動などが思い出されます。どちらも社会的な貧困層が暴徒と化して町にあふれるというものです。天安門事件は学生運動なので今回の事件と違うような気がします。

過去の暴動ではインターネットがなかったのでテレビ報道で知る程度でした。インドネシアの暴動も日本ではほとんど報道されないという有様です。

チベット暴動に対する中国や日本政府の対応・発言は、人道的にはあきれ果てるものですが、政治事情もあるので仕方ないのでしょう。それよりもインターネット上での事件の扱いが興味深いです。

まず、テレビ報道番組が大量にアップされています。日本では放送できない、BBCが流した銃殺された死体の映像などもYoutubeで検索すればすぐに見つかります。しかし、未編集の個人の映像が見当たりません。おそらくはアップされているのでしょうが、テレビ放送された報道番組の動画に隠れてしまいます。

テレビ報道番組は信用があり、個人の動画よりも高い評価をうけているからでしょうか?

私にはそうは思えません。これは、テレビのもつ普遍性が高いためです。最近はネットがテレビを追い詰めているような話をよくききますが、テレビというメディアがもつ圧倒的な普遍性にネットが勝つのは無理でしょう。

世界に広がる北京オリンピックボイコットの動き
一枚の写真から中国のうそを見破る
チベット大虐殺 人民解放軍 福田首相
中国脅威 1~3
チベット問題を勝谷誠彦がズバッと断罪 第2弾 1~2
勝谷誠彦 中国共産党のチベット蜂起弾圧 1~2
チベット問題を青山さんがズバッと解説 1~3
混乱するチベット情勢―中国の思惑1~3
予断を許さないチベット情勢1~3
チベット問題―非宗教的国家の恐怖
1988年のチベット虐殺の指揮官は胡 錦濤国家主席
1988年3月チベットで行なわれたこと
チベット ラサ 中国 胡錦涛

ニュース報道は著作権フリーにしてほしいですよね・・・・。

もうひとつネットで面白いのは、いろいろな人権団体のチベット暴動に対する反応がまとめられている点です。イラク戦争に反対しているのにまったく意見表明をしていない団体が調査され一覧されています。

まあ、下手な発言して責任問題になるのが怖いのでしょうが、反戦団体なんですから、なんらかの意見表明は必要でしょうね。仮にそれが中国の意見の肯定であったとしても自分たちの思想のポジショニングを明らかにするのは大切です。

 

 

デフラグ楽しいです。

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Gigazineさんの記事UltraDefragの紹介がありました。
Windows95の頃はボーっとデフラグの様子をみたものです。当時はHDDが500メガ程度でしたらので、しばらく待っていると完了していたのですが、昨今では500ギガが当たり前の時代です(僕のパソコンも1テラつんでいます)。とてもデフラグをまっているわけにはいきません。

そもそもデフラグって必要なんでしょうか?

初心者向けの解説本には、「デフラグさんが、分割したファイルを連結してくれます」なんて書いてあります。HDDは普通4kbyteのセクタと呼ばれる小さな箱が並べられていて、そこにデータをいれておくわけです。データファイルは4kbyte以上あるものがほとんどなので、複数の箱に入れられるのですが、これが連続した箱に入るのと飛び飛びの箱に入る場合では、データを取り出したり、書き込んだりするときの速度が違う・・・というお話です。

OSのファイルシステムドライバからみると、上記の理屈で良いのですが、物理的なHDDの挙動を考えると、多くのパソコンでデフラグなんて気休めです

連続してないセクタの読み込みのためにはHDDのヘッド(読み取り用の針)を移動させる必要があり、パフォーマンスペナルティ(針の移動時間、針の定位固定までのディスクの回転時間)が発生します。しかし、この針移動のペナルティは、データファイルが一定以上のサイズであればトラックの移動を行うので連続したファイルでも発生しています。HDDメーカの制御技術者は、このヘッドの定位の速度を上げるために血のにじむ様な努力をしています。

たとえば手元にあるHDDではシリンダ数が16383、トラックあたりのセクタ数が63なんて表示されていますが、これは論理ジオメトリで、本当のシリンダ数やセクタ数ではありません。

HGST(旧IBM)のHDDのデータシート(PDF)をみてみましょう。

そりゃ、ディスクの内側と外側で、円周違うんだから、セクタ数かわりますよね。

この資料をみると、最低の1シリンダあたりのセクタ数でも250ギガモデルでは2520個、つまり約12MByte程度です。ディスクヘッドは複数あっても、並列にデータの読み出しはできないので、ヘッドの移動無く読み込めるデータファイルは現状では十数MByteくらいです。

用途にもよりますが、メガ単位のファイルは2、3個に分割されていたところで、読み込みパフォーマンスのペナルティは気にするところではないと思います。むしろ、パフォーマンスに影響があるのは数キロ程度の小さいファイルがプログラムの読み出し実行順序に並んでいるほうがパフォーマンスに効いてきます。

下手なデフラグソフトを使うと、せっかくWindowsが最適配置してあるDLL群のアロケーションを壊します。結果としてデフラグをしたほうが遅くなるということもありえます。

 

それでも、こんな風に赤い線が混じっていると、全部青くしたくなるのが人情です。

そんな人たち(含む私)はデフラグ潔癖症候群に陥っているのだとおもいます。

そんな方はWikipediaでも読んで、HDDへの愛を深めてください。

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