全日空のシステム不安はどう解消すべきなのか?
昨日、全日空のシステムが完全に止まってしまった。
過去の障害事例をみてみると、2003年、2005年、2007年と、毎年恒例といってもよいほどです。10年前ならいざ知らず、現在ではたかだか1万台端末、650万トランザクション程度のシステムにメインフレームをつかっているのは時代遅れといっても過言ではありません。
もちろん、サーバをUnixサーバにきりかえる計画はあるようですが、2012年って・・・現状のトラブル対応なんかでロスしている時間を考えると2014年までずれこむとおもっていいでしょう。
テクノロジートレンドかわっちゃうよ!!
中小企業の場合は、「今ある技術をすぐに導入」することが重要ですが、全日空のような大資本かつIT投資によって収益性が増減する会社は、将来技術を常に推測して投資すべきです。
全日空の場合社会インフラを担う企業なため保守的になりがちですが、社内の業務体制の変革に対して保守的なのと、業務システムを堅牢にするために保守的になるのは大きな違いです。
システムは落とさないように保守的な意見はOKですが、メインフレームを使い続けるということでシステムが落ちているのでは話になりません。
何百億円という投資を行っているにもかかわらず、この手の業務システムが障害を起こしてしまい、しかもその原因究明が1日たってもできないというのは、システムの複雑度が高すぎるためです。
システムはシンプルに、そして業務フローをシステムにあわせろ
経営陣が設計図を描けとはいいませんが、システム全貌を完全に把握している人間が取締役にいるべきです。すくなくともCOOに対して要求ができるポジションに配置しましょう。
国際システムはユニシスやめてIBMにするんですね。
ANAは、2008年末以降の稼働を目指して、国際貨物システムの全面再構築を進めている。新システムの中核には、インド製のパッケージ・ソフト「iCargo」を採用。開発は日本IBMに委託している。iCargoは、旅行・運輸・物流向けのパッケージを手がけるインド・ベンダー、IBSソフトウェア・サービスの製品だ。
トラックバック(0)
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 全日空のシステム不安はどう解消すべきなのか?
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://mt.nogutetu.com/mt-tb.cgi/373


コメントする