ビジネス: 2006年9月アーカイブ

PCだけでも30社以上のアフィリエイト運営会社が存在します。
若干違う会社もありますが、多くの場合アフィリエイト運営会社の成果追跡用サーバを経由してアフィリエイターのページから、広告主のページに遷移します。
保守しているサイトでアフィリエイト広告をだしたので、成果発生時にタグを出すようにとお客様からいわれることが多くあります。
聞いたこともないようなアフィリエイト運営会社の場合、追跡用リンクをGoogleで検索するのですがほとんど引っかからないのです。
で、実体はどうなってるのかなーとおもって検索エンジンを作っている真っ最中なのですが、途中経過をみると・・・・。
A8の圧倒的シェア!!
現時点でアフィリエイトのページ数は下記のような結果になっています。
ページ数 運営会社
43176 A8
2787 電脳卸
943 ジャネット
687 ValueCommerce
162 バナーブリッジ
142 あふぃりげ~と
63 クロス・エイ
55 アドリンク
31 日払いアフィリエイト
15 リーフィ
7 マセルネット
2 ボトムライン
1 1億人.com
(LinkShareは計測対象外)
A8は実際には、広告期間のきれた広告を貼っているページも含むので、実体のページ数としては半分くらいです。それにしても電脳卸の10倍です。
ただ、売上げ規模でみると、A8(ファンコミュニケーションズ)もジャネット(AdWays)も差がありません。A8がアフィリエイターを有効利用できていないのか、それともジャネットのアフィリエイターが優秀なのでしょうか?
クローラーは適当なキーワードで検索し、上位に表示されたサイトを取得して広告リンクがあるかチェックしてきます。現時点で500万ページほどクローリングしてみた結果が上記の表になっています。(つまり、検索エンジンで上位500位に引っかかりもしないサイトは除外しています)
上記のデータから類推できる仮説として、「A8は比較的上位表示されるサイトをアフィリエイタとして抱えている」か、「他社を圧倒する数のアフィリエイタを抱えている」かのいずれかです。
個人的には前者だと思っているのですが、もう少しクローリングが進まないと判断できません。
現時点では、検索キーワードが美容健康に相当偏っているので商材依存している面がいなめまんせん。

以前経営分析しましたが、資料公開が進んでいるジャネットを例に分析をしてみましょう。
ジャネットの8月末時点での広告主は約700件(Smart-Cを含めると1300件)、これに対してアフィリエイトサイト数は9万件あります。
現時点でのクローリング網羅率がだいたい10%と見積もっていますので、ある程度意味をもつサイトは登録数の10%程度ではないかと想像しています。このうちある程度利益を出すのが既にクローリングに引っかかっているようなサイト・・・つまり登録の上位1%くらいが収益をあげている平均かと思います。(想像です。もう少しクローリング進んだらちゃんと仮説だしします。)
ジャネットは収益の80%を、証券、銀行、ローンなどの金融系、結婚相談、出会い、ゲームなどの会員登録系でしめています。広告材がEC物販向け商品よりも会員登録中心なのでページ数が比較的小さいようです。一方A8は楽天と提携していることもあって広告材はEC物販が多くを占めます。このあたりがアフィリエイト数に差がでてくるところなのでしょうね。
ちなみにValue CommerceもEC物販中心なのですが、広告主が大手家電メーカなど良質なこともあって売上げはA8やジャネットと同等ということになっています。ただ、こちらの会社はアフィリエイト広告以外の収益が相当あるんじゃないかと・・・・。寝技が上手い?
サーバが届き次第、検索サービスをオープンするのであと3週間くらいしたらものが見せられるかもしれません。
