ニュース記事: 2008年9月アーカイブ
昨日、全日空のシステムが完全に止まってしまった。
過去の障害事例をみてみると、2003年、2005年、2007年と、毎年恒例といってもよいほどです。10年前ならいざ知らず、現在ではたかだか1万台端末、650万トランザクション程度のシステムにメインフレームをつかっているのは時代遅れといっても過言ではありません。
もちろん、サーバをUnixサーバにきりかえる計画はあるようですが、2012年って・・・現状のトラブル対応なんかでロスしている時間を考えると2014年までずれこむとおもっていいでしょう。
テクノロジートレンドかわっちゃうよ!!
中小企業の場合は、「今ある技術をすぐに導入」することが重要ですが、全日空のような大資本かつIT投資によって収益性が増減する会社は、将来技術を常に推測して投資すべきです。
全日空の場合社会インフラを担う企業なため保守的になりがちですが、社内の業務体制の変革に対して保守的なのと、業務システムを堅牢にするために保守的になるのは大きな違いです。
システムは落とさないように保守的な意見はOKですが、メインフレームを使い続けるということでシステムが落ちているのでは話になりません。
何百億円という投資を行っているにもかかわらず、この手の業務システムが障害を起こしてしまい、しかもその原因究明が1日たってもできないというのは、システムの複雑度が高すぎるためです。
システムはシンプルに、そして業務フローをシステムにあわせろ
経営陣が設計図を描けとはいいませんが、システム全貌を完全に把握している人間が取締役にいるべきです。すくなくともCOOに対して要求ができるポジションに配置しましょう。
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リーマン AIG
いろいろと噂されていたリーマンブラザースがついに逝きました。
経営難に陥っていた米4位の大手証券リーマン・ブラザーズは15日未明、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を裁判所に申請すると発表した。先週末から米連邦準備理事会(FRB)や財務省を交えた協議で、大手金融機関への身売りを模索してきたが、法的整理を余儀なくされた。
リーマンは住宅ローン資産などの値下がりで、8月末までに計126億ドルの関連損失を計上。株価が急落し、経営危機に陥った。12日夜から大手銀バンク・オブ・アメリカや英銀バークレイズなどへの身売りの可能性を探って交渉を続けたが、14日午後に決裂した。(日経)
外資系ファンドっていうと単にそれだけで、「金にモノを言わせて市場を食い荒らす悪い奴」という印象があるため、ざまぁwwwwwwwwwと我々庶民はおもってしまいます。
戸締りさんのところで、分析してくれるとおもいます。楽しみです
米調査会社のクレジットサイツによると、リーマン・ブラザーズ(LEH.N: 株価, 企業情報, レポート)が破産申請した場合、上位無担保社債の投資家が受け取ることができるのは、額面1ドルあたり0.60―0.80ドルとなる見通し。
クレジットサイツのリポートによると、上位無担保社債は0.32―0.35ドル安の水準で取引されている。劣後債や優先株の回収可能額はゼロになる見通しという。
あるトレーダーによると、2013および2018年償還のリーマン債は額面1ドルあたり0.34―0.40ドルで取引されている
リーマンの社債6掛けか・・・。無担保再なんて35%。リーマン社債ってどこが買ってるんだろう。
なんにしろ、チャプター11申請したわけですが、一定量の債権放棄してくもらえないと再建は不可能ですよね。
国内の不動産業者からすると、物件の引き受け先のファンドがひとつ消えたという以上のインパクトがあるでしょう。世界恐慌に入ったかんじかなぁ・・・。
決算発表でなにも策を打ち出せていない時点でゲームオーバーだったんだなあ

